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【成果重視】コーポレートサイトのリニューアルに適したタイミングとその理由

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あなたの会社のコーポレートサイトを、最後にリニューアルしたのはいつでしょうか。
事業者が顧客や取引先からの信頼を得るために、コーポレートサイトを持つことは欠かせません。しかし、コーポレートサイトを持っているだけで何年も放置して、問題が発生してしまっているケースが少なくありません。

「最近、お問合せがめっきり減っている」
「スマホで見ると文字が小さくなる」
「デザインが古くて気に入らない」

コーポレートサイトがこのような状態なら、リニューアルするべきタイミングが来ているかもしれません。
コーポレートサイトは作って終わりではなく、成果を生み出すには会社や社会の変化に合わせて、こまめにメンテナンスをしていく必要があります。
このコラムでは、サイトリニューアルに適したタイミングやその理由をわかりやすくご紹介しています。

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コーポレートサイトリニューアルに適したタイミング

会社はコーポレートサイトを持って当たり前の時代から、会社のことをしっかりとサイトで伝えることが求められるようになっており、その重要度は年々高まってきています。コーポレートサイトに会社の情報をわかりやすく載せて会社のイメージが伝えることで、顧客や取引先、株主からの信頼を得ることができるのです。
あなたの会社のコーポレートサイトを見たときに、以下に記載したタイミングの中で該当するものがあれば、リニューアルのタイミングが来ているかもしれません。

事業に変化があった時

多くの企業では中期経営計画を作成することから、そのタイミングに合わせた3〜5年程度でのリニューアルが理想的です。
なぜなら、中期経営計画ではブランドメッセージが新しくなったり新規事業をローンチすることが多く、このようなタイミングで経営計画とコーポレートサイトのコンテンツが一致していることで、顧客や株主からの信頼を得ることができるためです。
中期経営計画に合わせたリニューアルを怠ると、コーポレートサイトの内容と会社の説明の不一致が起こって顧客や株主からの不信感を招きます。また、昔の会社情報に基づく無駄なお問合せへの対応などに、余計なコストがかかってしまうかもしれません。

デザインが時代遅れになった時

WEBサイトのデザインのトレンドは、2〜3年ごとぐらいに大きな潮流があると言われています。デザインのトレンドはその時代に主流になっているスマホやPCの画面幅に依存していることも多く、古いデザインだと今使っているスマホやPCから見づらいという問題も出てきます。必ずしもサイトのデザインを最新のトレンドに対応させる必要はありませんが、デザインが古いために使いづらくなっている場合は、コーポレートサイトのリニューアルを検討しましょう。

【2023年最新デザイントレンドの例】
ショートムービーやアニメーションを活用
タイポグラフィーでインパクトを出す
半透明でぼかしたデザイン
モノクロ配色

お問合せ数が落ち込んだ時

コーポレートサイトからのお問合せ数が徐々に減っている場合は、サイトに何らかの問題が発生している場合があります。
お問合せ数が落ち込む原因は様々ですが、一例としてWEBサイトにある大量の情報が整理されておらず使いづらくなっている場合があります。長くコーポレートサイトを運用していると、自社内でできる簡単な操作でサイトのページ数を増やしていくことがありますが、無計画に情報を増やしすぎると構成がぐちゃぐちゃになり、顧客が目当ての情報へ辿り着くことが困難になってしまいます。リニューアルによって増えすぎた情報を整理して使いやすいように再構成することで、お問合せ数向上などの成果にもつながりやすくなります。
もし自社内では原因がわからなくても、WEB制作会社に依頼することで詳しい原因を調べることができます。

【お問合せ数が落ち込む原因の例】
・ブラウザでの検索順位の低下
・サイトの構成の複雑化
・お問合せフォームの不具合
・サイトの安全性の低下

最新のWEB 標準性能を満たしていない時

WEBを取り巻く環境の変化は大変早く、その変化についていくのが遅れると検索順位が大幅に下がったり、最悪の場合突然サイトが使えなくなってしまうことがあります。特に検索エンジン最大手のGoogleは、2022年までの5年で検索順位でのサイトの『WEBサイトのSSL化の推奨』など、WEBサイトの成果に大きな影響のある変化を多数発表しました。特にこの『WEBサイトのSSL化』を怠ると、2022年シェアNo.1ブラウザであるChoromeでは、サイトを訪れたユーザーに「保護されていません」という警告を表示するようになっています。セキュリティを気にする方はこのような警告の出るサイトを避ける傾向があるため、早めの改修が必須となっています。

【最新のWEB 標準性能の主な例】
・SSL化(http → https)
・サイト表示速度の重視
・レスポンシブデザイン(スマホ対応)
・HTMLタグの正しい使用

リニューアル開始前に押さえておくべきポイント

意思決定の責任者を決める

リニューアルプロジェクトでは、決裁権のある人物がその責任者になっていることが理想的です。決裁権のない方が責任者になっていると、途中でプロジェクトが覆ってスケジュールが押してしまうことがあります。社内調整と制作のスケジュールをスムーズに進めるためにも、最初のプロジェクトメンバー選定は重要です。

目的を明確にする

サイトリニューアルの目的を明確にすることは、リニューアルの失敗を防ぐために最も重要なポイントになります。
WEB制作会社に依頼する前に、自社内で現状の課題とリニューアルの目的を固めておくと、プロジェクトがスムーズに進みやすいです。「お問合せ数を増やす」「求人への応募を増やしたい」など目的は簡単な箇条書きでも大丈夫ですが、具体的で明確であるほどその達成のために確実にプロジェクトを進めることができます。
目的を固めることができましたら、その目的達成のためにどんなサイトにしたら良いかは、制作会社からご提案することができます。

【目的の例】
・会社のメッセージをかっこよくデザインで表現したい
・ホームページ経由でメルマガ会員を増やしたい
・自社内でホームページを更新しやすくしたい
・スマホ対応にして使いやすくしたい
・新しい事業のページを追加したい

予算と期間を決める

予算とスケジュールは制作会社へのお問合せ前に、ざっくりとでも決めていただけるとスムーズに進みやすいです。予算は多く取ることができなくても、極端に安くなければ予算内でのベストなご提案をすることができます。また、制作期間は制作ボリュームにもよりますが、アドバンではリニューアルサイト公開希望日の3〜4ヶ月前にはお話をいただけるとスムーズに進みやすいです。

リニューアルの重要度が高い会社

【無形商材を扱う会社】
コンサルティングなどの無形商材を扱う会社にとって、コーポレートサイトは売上に直結する大変重要なものになります。なぜなら、無形商材を探している新規見込み顧客は、有形の商品写真を見て判断できず、最初の判断材料のほとんどがコーポレートサイトになるためです。無形商材を扱う会社の新規見込み顧客は、会社情報はもちろんですが、さらにコーポレートサイトの使いやすさやデザインなどで会社のイメージを感じ取り、取引するかどうかを判断しています。

【商材のストーリー・ブランディングが重要な会社】
扱っているのが有形商材であってもエシカルな商品だったり、商品の背景となるストーリーに重きを置いている会社は、同じくコーポレートサイトが重要になります。商品画像の比較だけでは比べられないところに価値のある商品に惹かれる顧客は、商品だけでなく会社情報まで知って納得してから購入する傾向があります。このように有形商材であってもブランディングが重要な会社の場合は、コーポレートサイトで商品やストーリーと一致したイメージを作っておく必要があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。コーポレートサイトは、適切なタイミングで明確な目的を持ってリニューアルすることで、今よりも業績を向上させる大きな足掛かりになります。あなたの会社のコーポレートサイトが前回のリニューアルから5年経過していたら、今一度自信を持って紹介できる状態か確認してみませんか。
アドバンでもコーポレートサイトリニューアルの実績が豊富にありますので、もしご興味のある方はお気軽にご相談ください。

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